雑感
1.病室からのインターネット接続
現在では、電話回線やPHSからのインターネット接続が、生活に必須のものになりつつあります。
それまでインターネットを利用していた人が、個室に入院して外の世界と遮断されると、その精神的ストレスは極めて大きいと思います。
電子メールによる親族や友人との連絡は、闘病への大きなはげましとなります。
今後病院を新築ないし改築される場合は、病室からインターネットに接続できるよう、高速通信を整備する必要があると思います。
それが病院の宣伝にもなる時代だと思います。
現在、病院内では、どこでも携帯電話の使用が禁じられています。
持続注入ポンプなど直接生命に関わる医療機器の誤作動を起こしうるため、そのような機器の使用場所での禁止は当然です。
一方、医療機器から1m以上離れて使用すれば問題はないとの意見や、ペースメーカーから22cm以上離れていれば影響がないという報告もあり、病院内での一律の携帯電話禁止は必要ないという考え方も出てきています。
今後は、個室などでは許可を得て携帯電話やPHSが使用できるようになってほしいものです。
現在私の入院している病院では、特例として個室からのPHS通信を認めていただき、インターネット接続が可能になりました。とても感謝しています。