肺癌について
死因の第一位が癌ですが、そのなかでも肺癌死が最も多く、年間5万人もの方が肺癌で亡くなっています。
そして、肺癌と診断された時に、その約75%もの方が手術不能です。
癌といっても、いろいろな組織型がありますし、診断時の進行度(病期といいます)によって、治療法は変わってきます。
肺癌の場合は、小細胞癌とそれ以外の非小細胞癌の二つに大きく分けられます。
小細胞癌というのは、悪性度は高いのですが、化学療法や放射線療法が有効ですので、治癒をめざした内科的治療が行われます。
進行していても治ることがあります。
一方、非小細胞癌の場合は、根治的な手術ができるかどうかが命の分かれ目になります。
手術不能の場合は、治癒させることはできず、延命治療となります。
非小細胞癌の化学療法は、まだまだ進歩の途上にありますので、患者さんが新しい薬剤での治療を試されることが、医学の進歩につながります。
また、新しい薬剤は副作用の点でも優れています。これまで抗癌剤治療というと、激しいおう吐などで食べられなくなったりして、とても苦しい治療だと思っている方も多いでしょう。
私の受けている新しい薬剤による治療では、そんな耐え難いほどの副作用はありません。
ですから、こうしてホームページ作りもできているわけです。
私は肺癌治療の専門家ではありません。
もっと詳しく知りたい方は、肺がん治療ネットのページへ。